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2021年09月03日印刷はこちらから研究開発

難聴者のコミュニケーションを支援するスマートグラスに関する共同研究開発契約の締結について

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:野村 博、以下「大日本住友製薬」)とピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:落合 陽一、以下「PxDT」)は、このたび、難聴者のコミュニケーションを支援するスマートグラス(以下「難聴者支援スマートグラス」)に関する共同研究開発契約を締結しましたので、お知らせします。

【難聴者のコミュニケーションを支援する】

難聴者は国内で約1,460万人と推定されています。難聴者の多くはコミュニケーションツールとして補聴器を使用していますが、会議など1対多/多対多のコミュニケーションの場面では、複数人が同時に発話すると、発話者が誰か分かりづらい、発話内容が聞き取りづらいといった課題があります。大日本住友製薬とPxDTは発話者と発話内容を字幕で表示するスマートグラスを開発することにより、補聴器では解決が困難な課題に取り組みます。

両社はこれまでの共同研究開発により、難聴者支援スマートグラスの要素技術およびプロトタイプの開発を行い、当該プロトタイプを用いた難聴の方々へのインタビューを通じて、難聴者支援スマートグラスに対する社会的ニーズがあることを確認しました。これに伴い、両社は、難聴者支援スマートグラスの表示ユーザインターフェイスの改善や、ユーザビリティの向上を目指し、新たに共同研究開発契約を締結しました。

大日本住友製薬とPxDTは、ユーザビリティに優れた難聴者支援スマートグラスを共同で研究開発することにより、難聴者のコミュニケーションの壁を解消し、難聴者が十分に能力を発揮できる社会の実現を目指します。

(ご参考)
大日本住友製薬について
大日本住友製薬は、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」ことを企業理念としています。この理念を実現するため、また、日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品をお届けするため、新薬の研究開発に全力を注いでいます。大日本住友製薬は、アンメット・メディカル・ニーズの高い精神神経領域、がん領域および再生・細胞医薬分野を研究重点領域とし、革新的な医薬品の創製を目指しています。医薬品以外の領域においても「多様な健やかさ」の実現に貢献することを目指して、既存の製薬企業の枠を超えた「フロンティア事業」として、新たなヘルスケアソリューションの研究開発・事業化を推進しています。

ピクシーダストテクノロジーズについて
ピクシーダストテクノロジーズは、Digitally Rebalanced――世界をデジタル技術の観点から俯瞰し、新たな均衡点へ導く原動力となることを目指す大学発ベンチャーです。デジタルと物理世界を繋ぐインターフェース技術を研究開発し、連続的に社会実装していくことで、その実現に寄与します。筑波大学および東北大学との共同研究においては、新株予約権を梃子として大学で生まれる知的財産を企業に包括的に譲渡するという、新たな産学連携スキームを構築しています。今後も産学連携やオープンイノベーションを通じ、新たなインターフェース技術の社会実装を行っていきます。

以上