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2021年05月12日印刷はこちらから経営・財務

中期経営計画2022(2018~2022 年度)の見直しについて

当社は、このたび、2019年4月に公表した中期経営計画2022(2018~2022年度)を見直しましたので、以下の通りお知らせします。

1.見直しの背景
当社は、中期経営計画2022のもと、精神神経領域、がん領域、再生・細胞医薬分野を重点3領域とし、医薬品以外のヘルスケア領域での貢献も加えて、2033年に「グローバル・スペシャライズド・プレーヤー」の地位を確立することを目指して、「成長エンジンの確立」と「柔軟で効率的な組織基盤づくり」により事業基盤の再構築に取り組んでいます。 
当社は、「ポスト・ラツーダ」(米国での非定型抗精神病薬「ラツーダ」の独占販売期間終了後)を見据え、2019年12月にロイバント社との戦略的提携を実施し、大型化を期待するレルゴリクスおよびビベグロンを含む多数のパイプラインならびに当社のデジタル革新を加速するヘルスケアテクノロジープラットフォームであるDrugOMEおよびDigital Innovationとそれらに関わる人材を獲得しました。他方で、ポスト・ラツーダの成長ドライバーとして期待していたナパブカシンの開発を2021年3月に中止しました。
ナパブカシンの開発中止による影響について、売上収益の減少はスミトバント社新製品の売上増加により補えるものの、スミトバント社新製品の販売関連費用および特許権償却費の計上の影響もあり、コア営業利益は減少すると見込んでいます。これを踏まえて、中期経営計画2022で掲げた2022年度の経営目標を見直しました。

2.経営目標
(1)2022年度の経営目標

従来目標 修正目標
売上収益 6,000億円 6,000億円
コア営業利益 1,200億円 600億円
ROIC※1 10% 3%
ROE※2 12% 3%

※1 ROIC=(コア営業利益-法人所得税)÷(資本合計+有利子負債)
※2 ROE =親会社の所有者に帰属する当期利益÷親会社の所有者に帰属する持分

(2)配当方針(変更なし)
・ 安定的な配当に加えて、業績向上に連動した増配を実施します。
・ 5年間平均の配当性向として、20%以上を目指します。

3.主な取り組み内容
レルゴリクスおよびビベグロンの製品価値最大化を追求するとともに、中長期的な事業拡大に向け、精神神経領域、がん領域、再生・細胞医薬分野において大型化が期待できる製品の開発に最大限注力します。また、フロンティア事業の展開も推進します。事業運営においては、各事業ユニットおよび地域での基盤強化などの経営体質の強化を進めるとともに、デジタル革新による生産性の向上、変革を加速する企業文化の醸成と人材の育成に継続して取り組みます。
当社は、持続的に成長することにより、2020年代の後半にROE10%以上を目指します。

以上


(注) 本プレスリリースに含まれる将来の予測等に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、業績・その他の将来の予測等に関する事項は、今後さまざまな要因によって本リリースの記載内容と大きく異なる結果となる可能性があります。