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2018年11月12日印刷はこちらから関連事業

体外診断用医薬品事業の合弁会社設立について

住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤原 一彦)と大日本住友製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:野村 博)とは、両社で合弁会社を設立し、大日本住友製薬の100%子会社であるDSファーマバイオメディカル株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:中島 亨)の体外診断用医薬品事業を承継することに基本合意し、2018年10月9日に両社の合弁会社であるSBバイオサイエンス株式会社を設立しました。今後、DSファーマバイオメディカルの診断薬事業に関する権利義務を吸収分割により合弁会社へ承継し、合弁会社は2019年4月1日から営業を開始する予定です。

住友ベークライトは、クオリティオブライフ領域を一つの柱として事業を展開しており、その一環として細胞培養器・糖鎖*1分析用試薬・マイクロフルイディクス*2部材を中心としたバイオ関連事業を推進してまいりました。一方、大日本住友製薬は、その子会社であるDSファーマバイオメディカルを通じて、感染症、骨・カルシウム代謝、循環器疾患等を中心とした診断薬事業を展開してまいりました。

DSファーマバイオメディカルの急性心筋梗塞診断キット「ラピチェック®H-FABP」

DSファーマバイオメディカル
の急性心筋梗塞診断キット
「ラピチェック®H-FABP」

合弁会社ではDSファーマバイオメディカルが持つ診断薬事業の
ノウハウに、住友ベークライトの技術を組み合わせることで、
新たな診断薬の研究開発を加速し、社会に貢献してまいります。

尚、住友ベークライトは今回の合弁会社設立により診断薬分野の技術・知見を向上し、他の診断薬企業様向けの部材提供事業を更に強化してまいります。

(新会社の概要)

1.会社名 SBバイオサイエンス株式会社
2.資本金 4.4億円(出資比率=住友ベークライト60:大日本住友製薬40)
3.設立時期 2018年10月9日(営業開始は2019年4月1日の予定)
4.本社所在地 東京都品川区東品川2-5-8
5.社長 中村 隆 (住友ベークライト株式会社 取締役 常務執行役員)
6.事業内容 体外診断用医薬品の研究・開発、製造、販売等
7.売上高 17億円(DSファーマバイオメディカルの診断薬事業の2018年3月期実績)
8.親会社及びDSファーマバイオメディカルの概要
会社名 住友ベークライト株式会社 大日本住友製薬株式会社 DSファーマ
バイオメディカル株式会社
本社 東京都品川区
東品川2-5-8
大阪府大阪市中央区
道修町2-6-8
大阪府吹田市
江の木町33-94
代表者 代表取締役社長
藤原 一彦
代表取締役社長
野村 博
代表取締役社長
中島 亨
資本金 371.4億円 224.0億円 4.8億円
売上高
(2017年度)
2,118億円(連結) 4,668億円(連結) 27億円(単体)
主要
製品
半導体関連材料、高機能プラスチック、QOL関連製品の製造及び販売 医薬用医薬品、食品素材・食品添加物、動物用医薬品、診断薬等の製造及び販売 体外診断用医薬品の研究開発及び販売、オーソライズド・ジェネリック製品の製造販売
主要株主 住友化学株式会社 住友化学株式会社 大日本住友製薬株式会社

(補足)

  1. *1. 糖鎖とは生体分子の1種であり、タンパク質などに結合して機能を調整する働きを持つ。
  2. *2. マイクロフルイディクスとは微細流路中に微量液体を流し、分離や反応を効率化する技術。