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2018年03月01日印刷はこちらから企業

再生・細胞医薬製造プラント 竣工のお知らせ

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:多田 正世)は、当社の総合研究所(大阪府吹田市)内に再生・細胞医薬製造プラント(通称「SMaRT」(Sumitomo Dainippon Manufacturing Plant for Regenerative Medicine & Cell Therapy、以下、「本施設」)の建設を進めてきましたが、本日(3月1日)、竣工しましたので、お知らせします。

本施設は、他家iPS細胞由来の再生・細胞医薬品専用の商業用製造施設としては世界初であり、地上2階建て、延床面積2,915m²を有します。当社は現在、産学の連携先と、加齢黄斑変性、パーキンソン病、網膜色素変性、脊髄損傷等を対象に、他家iPS細胞を用いた再生・細胞医薬事業を推進しており、本施設では、治験薬製造と初期の商用生産を行います。

本施設は、以下3点の基本コンセプトをもとに建設されました。

  1. GCTP*1、cGMP*2 など最新の基準に準拠可能
  2. 全工程を閉鎖系で製造することを主眼として構築した製造ライン
  3. 各製造ゾーンの空調系を独立系統とすることにより、各製造スケジュールにあわせて柔軟に運用可能

本施設の稼動は2018年3月、総工費は約36億円の予定です。

当社は、本施設の新設により、再生・細胞医薬品のものづくりに関する技術を高め、ノウハウをより多く蓄積することにより、画期的なiPS細胞由来の再生・細胞医薬品を世界の患者さんに供給することを目指します。

*1:GCTP(Good Gene, Cellular, and Tissue-based Products Manufacturing Practice):再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準

*2:cGMP(current Good Manufacturing Practice):医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準(米国)

以上

(ご参考)

再生・細胞医薬製造プラントの概要
【名称】 総合研究所 再生・細胞医薬製造プラント
【所在地】 大阪府吹田市江の木町33-94(当社の総合研究所内)
【規模】 高さ12m、鉄骨造2階建て
【建築面積】 1,997m²
【延床面積】 2,915m²
【着工】 2017年2月
【竣工】 2018年3月
【総工費】 約36億円

【建物写真】

以上