大日本住友製薬 統合報告書 2018
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56 医療アクセスの向上への貢献は、製薬会社にとって重要な使命の一つです。当社は、国連SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に向けて、医療アクセスの向上に積極的に取り組んでいます。また、グローバルヘルスは地球規模の課題であるとの認識から、SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」を重視し、政府機関、国際機関、研究機関、市民社会との連携により、持続可能な体制を整備しながら課題解決に取り組んでいます。2017年1月より、24社のグローバル製薬企業、世界銀行および国際対がん連合などの国際機関などで構成されるパートナーシップ活動であるAccess Acceleratedに参画し、アフリカやアジアを中心とした低所得国および低中所得国における非感染性疾患の医療アクセス向上に取り組んでいます。2017年度、Access Acceleratedでは、アフリカやアジアの低中所得国88カ国を対象に62の個社プログラムが推進され、5カ国を対象に薬事規制緩和の取り組みに着手しました。2016年7月より、カンボジアのコンポンチャム州にて、NPO、現地政府、地域社会と連携しながら、母子保健改善プログラムを実施しています。2017年度は、19名の母子保健ボランティアを育成し、妊婦対象の家庭訪問を122件、産後対象の家庭訪問を119件実施し、妊婦健診・産後健診・乳幼児健診の受診促進、栄養や衛生に関する啓発などに取り組みました。また、本取り組みを、Access Acceleratedの個社プログラムとして登録し、プログラムのノウハウや実績をパートナーの企業・団体と共有するとともに、ボストン大学との連携により支援プログラムの効果を評価する共通指標を確立しました。Access Acceleratedhttps://www.accessaccelerated.org/大日本住友製薬株式会社 統合報告書20182017年度の主な取り組みAccess Acceleratedへの参画安全な出産と乳幼児の正常な発育に向けた取り組み医薬品アクセスの向上

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