大日本住友製薬 統合報告書 2019
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 食品素材・食品添加物事業では、世界で最初に事業化に成功した「グリロイド」(タマリンドシードガム)を中心とする多糖類や、スープ・ブイヨンといった調味料など、食品の製造に用いられる高品質で安全な各種食品素材・食品添加物の開発・販売を行っています。 また、医薬品・化粧品原料、工業薬品・コーティング材料、電子薬剤などの化成品事業においても、独自の技術とノウハウ等を生かし、国内外のサプライヤーとの連携を通じて、幅広い顧客へビジネスを展開しています。 これからも、皆さまに認めていただける価値を継続的に生み出す、研究・開発・販売一体型企業として事業の拡大を図っていきます。関連事業食品素材・化成品事業「DSP五協フード&ケミカル株式会社」 DSファーマプロモは、2019年4月1日、当社の100%子会社であったDSファーマバイオメディカルを存続会社として合併し、オーソライズド・ジェネリック※(AG)医薬品を製造販売しています。DSファーマプロモが当社グループのAG事業を中心的に担い、当社と連携して、付加価値の高い製品の創造および的確な情報提供活動を行っています。なお、DSファーマバイオメディカルの体外診断用医薬品事業については、2019年4月に当社と住友ベークライト株式会社との合弁会社(SBバイオサイエンス株式会社)に承継しました。医療用医薬品事業「DSファーマプロモ株式会社」 犬・猫等のコンパニオンアニマル、牛・豚・鶏・馬・魚等の畜水産動物を対象とした動物用医薬品等の製造・販売、および確定診断に必要不可欠な臨床検査事業を行っています。 また、診察・検査・診断・投薬・アフターケアにわたる獣医師、ペットオーナーや畜産農家等のニーズ全体(ヘルスケアサイクル)に対して総合的なソリューションを提供できる会社への変革を目指した事業領域の拡張を進めています。さらに、研究機関やスタートアップ企業のシーズやアイデア動物用医薬品事業「DSファーマアニマルヘルス株式会社」と当社経営リソースとの融合を目的とする「動物の健康を支える新規事業探索プログラム」を年2回実施しています。 新たな事業として、獣医療における再生医療の実用化に向けて、2019年6月に犬の椎間板ヘルニアに伴う臨床徴候の改善を対象とした、世界初※となる犬(同種)脂肪組織由来間葉系幹細胞注射液の製造販売承認申請を行いました。また、2018年12月よりネスレ日本株式会社と提携し、同社のペット用療法食・サプリメントの「ピュリナ プロプラン ベテリナリーダイエット」の取り扱いを開始しました。 これからも、動物達の健康を支え、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献することに努めます。※ 2019年6月現在、当社調べ※ 先発医薬品メーカーが認定し、先発品と同一の原薬・添加物・製造方法等で製造されたジェネリック医薬品や、先発医薬品メーカーから特許実施の許諾を得て他のジェネリックに先行して販売するジェネリック医薬品大日本住友製薬株式会社 統合報告書201942

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