大日本住友製薬 統合報告書 2019
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感染症領域(AMR・ワクチンアジュバント) 将来のヘルスケア領域のニーズに対応するため、自社医薬事業とシナジーが見込める領域を中心に、核となる技術(情報系、工学系等)やネットワーク(アライアンス、ベンチャー投資等)など事業基盤を構築します。パイロット的フロンティア事業ビジョン:“医薬品と一体となり「多様な健やかさ」を実現する”メルティン MMI への出資および共同研究開発契約の締結 当社は2018年10月、株式会社メルティンMMIと、生体信号処理技術・ロボット技術を利用した共同研究開発契約を締結しました。フロンティア事業の開拓の一環として、同社の技術を利用した医療機器などの共同研究開発を行います。主なプロジェクト アカデミアなどとの共同研究により、グローバルヘルスに貢献するとともに、次期中計期間中(2023~2027年度)の実用化を目指しています。グローバルヘルスに貢献するとともに、収益に貢献することを期待しています。アカデミアと一体となり、グローバルヘルスに貢献フロンティア事業 医薬品以外のヘルスケア領域において、社会課題解決のための新たなソリューションを提供することを目的として、当社はフロンティア事業を立ち上げます。現中計期間に事業化を図り、次期中計期間(2023~2027年度)に成長エンジンとして確立することを目指します。薬剤耐性(AMR)菌感染症治療薬の創製 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)のCiCLE(医療研究開発革新基盤創成事業)に採択された薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)菌感染症治療薬の創薬研究を北里研究所と共同で推進しています。主なプロジェクトワクチンアジュバントの創製 当社の基盤技術である「新規合成TLR7アゴニストワクチンアジュバント」と外部機関の有望抗原を組み合わせることにより、ワクチンアジュバント添加ワクチンの創薬を推進しており、愛媛大学等とマラリアワクチンを、国立感染症研究所等と万能インフルエンザワクチンを進めています。に複数の事業を開始し、日本・米国・中国を中心に事業化機会を探索します。■ 2019年度のイベント/目標  アカデミア等との共同研究の推進 大日本住友製薬株式会社 統合報告書201934

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