大日本住友製薬 統合報告書 2018
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(フェーズ2b試験)(2018年8月1日:日本)■ 再生・細胞医薬分野 事業化計画連携先予定適応症等慢性期脳梗塞(SB623)サンバイオ加齢黄斑変性ヘリオス理化学研究所パーキンソン病(先駆け審査指定制度対象)京都大学iPS細胞研究所(CiRA)網膜色素変性理化学研究所慶應義塾大学大阪医療センター脊髄損傷予定地域北米国内GlobalGlobalGlobal細胞種他家間葉系幹細胞他家iPS細胞由来網膜色素上皮他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞他家iPS細胞由来視細胞他家iPS細胞由来神経前駆細胞臨床研究実施中開始に向けて準備中開始に向けて準備中脳手術によりSB623投与神経保護血管新生例えば、運動機能回復、認知機能回復臨床試験(治験)実施中開始に向けて準備中医師主導治験開始種々の因子放出抗炎症SB623中枢神経再生を促進障害の改善27大日本住友製薬株式会社 統合報告書2018(2018年8月1日現在) 再生医療・細胞医薬については、早期の事業化を目指して複数の研究開発プロジェクトを推進しています。また、実用化に向けた最重要課題の一つである再生医療等製品の生産体制の整備に向けて、総合研究所(大阪府吹田市)内に再生・細胞医薬製造プラント「SMaRT」が、2018年3月に竣工しました。SMaRTにおいて、他家iPS 細胞由来医薬品の治験薬製造体制構築と商用生産に向けた準備を行っています。■ 想定される作用メカニズム研究開発再生・細胞医薬分野慢性期脳梗塞(SB623)サンバイオ社からの導入品(間葉系幹細胞由来) 健常人の骨髄液を加工、培養して作製された他家細胞医薬品です。中枢神経細胞の再生を促すことによって、有効な治療法のない慢性期脳梗塞への効果が期待されます。また、他家由来細胞を利用して同一の製品を大量に作製できることから自家由来細胞を用いる治療で必要となる医療機関等における個別の細胞調製などの処置が不要であり、多くの患者さんに均一な細胞医薬品を提供することが可能となります。 当社は2014年に北米の共同開発・独占的販売のライセンス契約を締結しており、現在、慢性期脳梗塞を対象とした米国でのフェーズ2b試験をサンバイオ社と共同で実施中です。本試験の患者登録は2017年12月に完了しており、2019年前半に結果が出る予定です。

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