大日本住友製薬 統合報告書 2018
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2018年3月1日、大阪府吹田市の当社総合研究所内に再生・細胞医薬製造プラント(通称「SMaRT」)が竣工しました。これまで蓄積してきた豊富な経験とノウハウをもとに確固たる生産技術を構築し、再生・細胞医薬分野の事業化に向けた大きな一歩を踏み出します。再生・細胞医薬事業の当社の売上高は、2030年に、グローバルで2,000億円規模に成長すると見込んでいます。23大日本住友製薬株式会社 統合報告書2018 近年、再生医療は飛躍的な進歩を遂げましたが、患者さんに製品を提供するためにはクリアすべき多くの課題があります。その一つが生産施設です。GMP※1など各種の基準に準拠したものは、国内外を見渡してもまだあまりありません。 当社では、自社で再生・細胞医薬品専用の生産施設を建設することを決断し、2017年2月に着工。2018年3月、総合研究所内に、再生・細胞医薬製造プラント(通称「SMaRT※2」)が竣工しました。 本施設は、他家iPS細胞由来の再生・細胞医薬品専用の商業用製造施設としては世界初であり、地上2階建て、延床面積2,915m²を有します。※1 Good Manufacturing Practice(「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」)※2 Sumitomo Dainippon Manufacturing Plant for Regenerative Medicine & Cell Therapy再生・細胞医薬の早期事業化を目指して研究開発世界初となる他家iPS細胞由来製品の商用生産施設 当社は、1990年代から中枢神経の再生研究に本格的に取り組み、豊富な経験とノウハウを蓄積してきました。2013年には再生・細胞医薬事業の専任部署を設立し、現在は5つのプロジェクトを進めています。再生・細胞医薬製造プラント「SMaRT」竣工2,000億円

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