大日本住友製薬 統合報告書 2018
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ラツーダアポモルヒネロナセンルーランドプストレリーフアプティオムセディールエクセグランdasotraline3つの研究重点領域リサーチディビジョンシニアリサーチディレクターリサーチディビジョン全体を統括リサーチディレクター■ 2018年度目標申請2件:dasotraline(米国):過食性障害(BED)承認3件:神経疾患の精神系周辺症状への挑戦ロナセン(テープ製剤、日本)※1:統合失調症dasotraline(米国):注意欠如・多動症(ADHD)トレリーフ(日本)※2:レビー小体型認知症(DLB)に伴うパーキンソニズムアポモルヒネ(米国):パーキンソン病に伴うオフ症状医療ニーズの高いセグメント(特定症状・治療抵抗性)に対する創薬19大日本住友製薬株式会社 統合報告書2018※1 「ロナセン」のテープ製剤は2018年7月に申請※2 「トレリーフ」の適応追加は2018年7月に承認取得研究開発の方向性:精神と神経の融合 精神疾患では、これまでの当社の実績・ノウハウを生かしながら、治療抵抗性精神疾患にも挑戦しており、神経疾患では、神経変性疾患などの根治を目指した薬剤の開発を進めています。これら二つの疾患への取り組みを融合させ、神経疾患の精神系周辺症状にも挑戦していきます。 そのため当社では、研究開発の成功確度向上を目的とし、インシリコ・AI技術、iPS創薬等のパイプライン充実に直結する基盤技術強化および精神神経領域での研究・開発の一体化によるトランスレーショナルリサーチ強化の取り組みを継続しています。プロジェクトディレクタープロジェクトリーダー各機能別研究ユニットなどを直轄各機能別研究ユニット、ラボ研究企画推進部、オープンイノベーション開発室精神疾患自社品創出の基盤領域神経疾患てんかん、パーキンソン病治療薬の創製経験POC Firstの徹底外部提携の推進先端技術の取り込み・活用バイオマーカー活用とトランスレーショナルリサーチの強化疾患修飾薬・根治薬への挑戦研究重点領域研究開発精神神経領域精神神経領域より効率的な新薬開発に向け、研究体制を再編 当社は2017年10月、より効率的な開発パイプラインの創出を実現するべく研究部門の大幅な組織改編を行い、名称もこれまでの「研究本部」から「リサーチディビジョン」に改称しました。 これに伴い、新しい「プロジェクト制」を導入。これまで研究の前期と後期を異なる担当者や部門が担っていましたが、予算執行権を持つプロジェクトリーダーが発案者として一貫してプロジェクトを推進します。また、プロジェクトリーダーをシニアリサーチディレクターの直轄とすることで、意思決定を迅速にし、プロジェクトディレクターがプロジェクト全体を俯瞰し、進捗をサポートすることで、創薬のスピードアップを図ります。再生・細胞医薬分野がん領域3つの重点領域を中心に、積極的な研究開発投資を継続しています。

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