従業員参加型の支援活動

次世代育成支援

出張授業の実施

出張授業の実施

当社は、社会貢献活動の一環として、医薬品づくりの経験を通した次世代育成支援活動に取り組んでいます。その一つとして、中学校や高校の教員と企業講師である当社の社員によるコラボレーション型の「出張授業」に取り組んでいます。
この授業では、道徳や総合的な学習、教科発展(理科、社会科、家庭科など)のカリキュラムを踏まえた「当社独自の授業プログラム」を使用しています。本プログラムは、生命や倫理といった「正解のないテーマ」に対して、生徒が他者の意見や自らと異なる考えを受け入れながら、自分はどう判断するのかを考え、自分なりの意見を導き出す「道徳実践力」の育成をサポートするものです。2017年度は、29校で約2,800人が参加、講師を担当した社員は40人となりました。

ウェブサイト「すこやかコンパス」の掲載

ウェブサイト「すこやかコンパス」の掲載

当社は、次世代を担う子どもたちに向けて、ウェブサイト「すこやかコンパス」を掲載しています。くすりを正しく理解し使用することの大切さや、薬に対する興味・関心をもってもらうことを願い、医薬品の解説や製薬企業での仕事内容などについて発信しています。

社会福祉施設における社会貢献活動

当社は、生命関連企業として、役員・従業員による社会福祉施設および団体への支援活動に積極的に取り組んでいます。
2015年度は、障がい者、高齢者、子どもが利用する計33施設・団体において、計304名の役員・従業員が、利用者の日々の活動をお手伝いする「日常支援型」のサポートや、施設で企画・運営されるイベントをお手伝いする「イベント支援型」のサポートなどに参加しました。

東日本大震災の被災地に対する復興支援

当社は、東日本大震災の被災地および被災された方々の1日も早い復旧・復興を願って、震災復興支援に取り組んでいます。復興を長期的に支援するため、2011年5月1日付で震災復興支援の専任組織である「震災復興支援室」を設置し、薬剤師資格を持つ社員による薬剤師業務のサポートや放射線取り扱い経験者の除染ボランティア参加、被災地応援物産展「マルシェ」の開催などを実施してきました。これからも被災地の復興状況に応じた支援活動を継続して取り組んでいきます。

※ 震災復興支援室は2012年4月1日付で廃止しています。
現在、コーポレートガバナンス部が復興支援活動をまとめています。

被災地の幼稚園・小学校・中学校に対する運動会の開催支援

被災地の幼稚園・小学校・中学校に対する運動会の開催支援

当社は、東日本大震災で被災した学校を支援する「学校スマイル応援プロジェクト」の一環として、2011年度から2015年度まで、原子力発電所の影響で避難している福島県大熊町、さらに2013年度から2015年度まで、岩手県大船渡市の子どもたちの運動会開催の支援を行いました。

被災地の幼稚園・小学校・中学校に対する運動会の開催支援

運動会の準備・運営の手伝い、競技備品などの支援物資に加え、社員が作成した応援フラッグや入退場門による会場の飾りつけなどを行っています。

2015年度は、福島県大熊町の運動会に対しては6名の社員が、また岩手県大船渡市の運動会に対しては5名の社員が参加しました。

東北の物産展の開催

東北の物産展の開催

2011年から2017年まで、被災地の復興支援の一助となることを期待し、主要事業所において被災地応援物産展「マルシェ」を開催し、東北の特産品や、収益の一部を被災地に寄付する「ハート・ブレッド・プロジェクト」のパン製品などを販売しました。
2014年9月に実施したマルシェでは、震災発生直後から現在までの報道写真のパネル展を同時開催するなど、社員における風化防止にも取り組んでいます。

「復興支援インターン」事業への支援

「復興支援インターン」事業は、復興大学と復興庁宮城復興局が実施する事業の一つであり、全国の大学生および大学院生が震災被災企業における職業体験を通じ、感じ・学んだ被災地や被災地産業の現状について情報を発信する取り組みです。当社は「復興支援インターン」に参加する学生の宿泊費および交通費を経済的に支援しました。

福島子ども健康増進プログラム(ふくしまの子ども希望プロジェクト)への支援

NPO法人「ハートフルハート未来を育む会」は、福島に暮らす子どもたちとその保護者が健康的に過ごしていくための活動を展開しています。具体的には、小学校へ講師を派遣し、放射線の影響と対処を学ぶ講座、健康的な体づくりに必要な栄養・免疫力講座、ストレスとその対処法を知る心理教育を実施しています。

環境保全活動

当社は、地域とのコミュニケーションを重視し、主要事業所の拠点地域を中心とした定期的な清掃活動や環境保全活動に取り組んでいます。詳しくは、「環境」の「生物多様性の取り組み」に紹介しています。

海外グループ会社の活動

当社は、"Innovation today, healthier tomorrows"を海外グループ会社との共通のスローガンに掲げ、「患者さんやご家族の一人ひとりが、今日よりも少しでも健やかに、少しでも自分らしく過ごせるように」の思いで、各社において社会貢献活動に取り組んでいます。以下に、各社の取り組みの一部を紹介します。

サノビオン社による疾患啓発を目的としたウォークイベントへの参加

米国子会社であるサノビオン社は、精神神経領域および呼吸器領域の疾患について教育と啓発を推進するため、全米の患者支援団体とともに、優れたアドボカシープログラムの開発や援助をしています。また、サノビオン社の従業員は、これらのプログラムの認知と資金調達につながるさまざまなイベントに参加しています。2017年度は、前年度に引き続き、全米精神疾患患者家族会(NAMI)のウォークイベントを支援し、米国における精神医療の進展に資することを目指した「Be Vocal」などの支援活動を行いました。

サノビオン社による疾患啓発を目的としたウォークイベントへの参加

サノビオン社の地域奉仕活動"Hands On!"で従業員によるボランティア活動が延べ25,000時間に到達

サノビオン社では、2012年から地域奉仕活動「Hands On!」として、地域社会への貢献を目的とした従業員によるボランティア活動を実施しています。2017年度も米国、カナダ、イギリスの各地域において引き続き取り組みを拡大し、青少年育成、福祉、地域貢献をテーマにした22のプロジェクトに410名の従業員が参加しました。従業員によるこうしたボランティア活動は、今日までに延べ25,000時間に達しており、地域コミュニティとのより深いつながりに寄与しています。

サノビオン社による地域奉仕活動

「Hands On!」に取り組むサノビオン社の社員

住友制葯(蘇州)有限公司による小学校への支援

中国の住友制葯(蘇州)有限公司は、2016年から青海省にある小学校への支援に取り組んでいます。
2017年度も15名の従業員が参加し、子どもたちと交流を深め、社員が教師役となった絵画や生物の授業を行いました。中国ではまだ十分な学校設備や授業環境が整っていない地域があり、プリンター・パソコン・校内スピーカーなどを小学校に寄贈しました。

住友制葯(蘇州)有限公司による小学校への支援

小学校を訪問する住友制葯(蘇州)有限公司の社員