ニュースリリース

2005年6月30日

抗悪性腫瘍性抗生物質「カルセド®」を米国コンフォーマ社に導出

当社は、米国のConforma Therapeutics Corporation(本社:カリフォルニア州サンディエゴ、President & CEO:Lawrence C. Fritz, Ph.D.、以下コンフォーマ社)と、当社が日本で自社開発し上市した抗悪性腫瘍性抗生物質「カルセド®」について、北米および欧州での開発・販売に関するライセンス契約を締結しました。

「カルセド®」は、住友製薬が創製した世界初の全合成によるアントラサイクリン系抗悪性腫瘍性抗生物質です。単剤で高い治療効果が認められたことから、「非小細胞肺癌、小細胞肺癌」の効能・効果の承認を取得し、2002年12月に国内で販売を開始しました。更に、悪性リンパ腫を対象とした効能追加の臨床試験を自社にて実施しています。

一方、当社は「カルセド®」の海外での開発・上市を念頭に、日本での臨床成績を米国臨床腫瘍学会などで積極的に発表し、海外の専門家に本剤を紹介してきました。その結果、抗がん剤開発に注力しているパートナーとの協力が必要と考え、本剤の特長を最も適切に把握し、早期開発・上市が可能と考えられる米国のコンフォーマ社と契約を締結することとなったものです。
コンフォーマ社は、1999年に設立された米国サンディエゴに拠点を持つ抗がん剤領域を最注力領域として研究開発を行っている研究開発型ベンチャー企業です。

当社は、このたびのコンフォーマ社とのライセンス契約締結により、欧米での早期の開発・上市を目指していきます。

○コンフォーマ社の会社概要

President & CEO Lawrence C. Fritz, Ph.D.

所在地 San Diego California USA
設 立 1999年
事業内容 医薬品の研究開発(合成、薬理、製剤、毒性、臨床開発)

以上