ニュースリリース

2004年9月16日

ノボ ノルディスク社とレパグリニドに関するライセンス契約締結

当社は、デンマークのNovo Nordisk A/S(本社:デンマーク バウスヴェア、以下ノボ ノルディスク社)と、糖尿病治療薬レパグリニド(一般名)に関するライセンス契約を締結し、日本におけるレパグリニドの開発・販売権を取得しました。

レパグリニドは、デンマークのノボ ノルディスク社が世界80カ国以上で販売している糖尿病治療薬で、アメリカでは「Prandin」、カナダでは「Gluconorm」、ヨーロッパでは「NovoNorm」の製品名で販売されています。日本では、ノボ ノルディスク社の日本法人のノボ ノルディスクファーマ(株)が既に開発に着手していましたが、今回、当社がその開発を引き継ぐこととしたものです。
レパグリニドは速効型食後血糖降下剤に分類され、食直前に投与することで食後早期のインスリン分泌を促進します。2型糖尿病を治療する上で重要な食後の血糖値上昇を抑制することから、2型糖尿病における食後高血糖治療薬として期待できます。

2型糖尿病は、生活習慣病の一つとして高齢化の進展とともに、今後も患者数の拡大が予測される疾患です。当社は、糖尿病領域を重点研究分野としており、フランスのメルク・サンテ社から塩酸メトホルミン製剤「グルコファージ」を2003年に導入し開発中です。さらに、早期の研究段階ですが、いくつかの糖尿病治療薬候補化合物も見つかっています。また、塩酸メトホルミン製剤としては、以前より「メルビン®」を発売中で、現在、小型錠を申請中です。

当社は、レパグリニドの有効性・安全性に関する臨床試験に着手し、日本での早期上市を目指すとともに、作用機序の異なる糖尿病領域の製品を揃えることで、糖尿病治療に一層貢献していきたいと考えています。

ノボ ノルディスク社の会社概要

代表者 : 代表取締役社長兼CEO ラース レビアン ソレンセン
本社 : デンマーク バウスヴェア
設立 : 1923年
売上高 : 265億4,100万DKK*(約4,246億円)
従業員数 : 約18,756名 (2003年12月現在)
事業内容 : 医療用医薬品、医療用具の製造、販売および輸出入

*2003年12月期決算、1DKK=16円で換算、DKK: デンマーククローネ

以上