ニュースリリース

2003年5月19日

中期経営計画(2003~2007年度)
-飛躍のための事業基盤構築-

当社は、グローバルな競争の中で21世紀に研究開発型製薬企業として発展していくためのマスタープランとして、このたび「中期経営計画(2003~2007年度)-飛躍のための事業基盤構築-」を策定し、新年度の4月からスタートしました。

今後、国内市場での大きな伸びが期待できない事業環境の中で、将来的な発展を目指すには事業を国内に限定することなく、広く海外市場での自社開発・販売等の展開を図っていく必要があります。このため、これからの5年間をグローバルな飛躍のための事業基盤構築の期間と位置付け、各年度において100億円以上の純利益を確保しながら、将来に向けての研究開発への投資をはじめ様々な諸施策を講じていく方針です。

海外開発及び海外事業展開を軌道に乗せ、2010年度には当社単独においても売上高2000億円、純利益200億円の事業規模に到達することを目指していきたいと考えています。

〔概 要〕
○数値目標 (単位:億円)
  2002年度
実績
2007年度
計画
2010年度
予想
売上高 1,382 1,540 2,000
(海外売上高比率) (6%) (6%) (30%)
純利益 111 140 200
○基本方針
1.グローバルな事業基盤の構築
a.導出を基本とする従来の欧米展開の戦略を見直し、自社による事業化の可能性を追求する。
  • ・欧米では現地法人における海外開発機能を一層整備・強化するとともに、欧米企業と提携を活用しながら、自社販売体制を段階的に構築を目指す。
  • ・事業のグローバル化に対応した製品供給体制の整備と品質保証体制を構築する。
b.東アジア事業は現地法人化を含め、販売機能に加えて開発機能を整備することにより、主体的な事業遂行を目指す。

2.国内営業基盤強化
a.900人のMR体制を確立する。
b.EBMの構築を推進して高度化した情報内容の提供を目指す。

3.研究開発力の強化
a.グローバル製品の継続的な創出を目指し、研究体制を強化する。
b.研究領域の重点化と効率化を進め、新規製品創出の成功確度の向上とスピードアップを図る。
c.ゲノム技術を開発化合物の作用機序解明や臨床治験へ応用し、ゲノム創薬を推進する。

4.戦略的提携の積極的追求
戦略と目標を共有できる企業との包括的な戦略提携、あるいは営業・研究等の機能単位での戦略的事業提携を積極的に模索し、提携後のシナジー効果を追求する。

5.経営効率の徹底追求と収益力の向上
a.経費及び投資についてコストパフォーマンスの追求を一層徹底する。
b.システム化等により業務の効率化・合理化を進め、人員構成の徹底したスリム化を図る。

6.プロフェッショナルの育成
a.コア人材の育成

以上