ニュースリリース

2002年12月12日

A群レンサ球菌検出キット
「クイックビュー Dipstick Strep A」新発売

住友製薬バイオメディカルは、A群レンサ球菌検出キット「クイックビュー Dipstick Strep A」を、体外診断用医薬品として本年12月16日より新発売いたします。

「クイックビュー Dipstick Strep A」は、A群レンサ球菌抗原を特異的に認識するポリクローナル抗体を用いたイムノクロマトグラフィー法による抗原検出キットで、特別な器具を必要とせず、容易に患者さんの咽頭粘液中のA群レンサ球菌を高感度かつ特異的に検出することができます。
米国カイデル コーポレーション(Quidel Corporation)が開発し、欧米では既に使用実績のある製品で、全ての操作を含め約7分で結果が得られるなど、簡便かつ迅速であることを特徴としています。

A群レンサ球菌は、ベータ型溶血性レンサ球菌(溶連菌とも呼ばれる)の一種で、急性上気道感染症の最も重要な原因菌の一つです。代表的な感染症が小児の急性咽頭・扁桃腺炎で、稀に急性腎炎やリウマチ熱などを併発することがあります。このため、A群レンサ球菌感染症の患者さんには、抗生物質製剤投与によるこれら二次疾患の予防が推奨されており、そのためには臨床現場での迅速かつ正確な診断が必要とされています。

住友製薬バイオメディカルでは、インフルエンザウイルス検出キット「ラピッドビュー インフルエンザA/B」を昨年10月に発売していますが、このたび「クイックビュー Dipstick Strep A」を発売することにより、呼吸器系感染症診断薬のラインアップが強化されることになります。

以上