ニュースリリース

2000年11月10日

体外診断薬事業の分離、別会社化 住友製薬バイオメディカル(株)について

住友製薬株式会社
日本メジフィジックス株式会社

住友製薬(株)と日本メジフィジックス(株)は、体外診断薬事業を強化するため、両社の体外診断薬事業を分離、統合し、「住友製薬バイオメディカル株式会社」として別会社化することとしました。

住友製薬バイオメディカルは、両社が独自に行ってきた体外診断薬事業を引き継ぎ、体外診断薬の研究、開発、製造から販売までを一貫して行います。今後、準備を進め、来年4月に営業を開始する予定です。

体外診断薬事業は、予防医学や患者の疾患の種類・原因を正確に特定して医薬品の適正使用を行うという観点から、今後、一層重要性を増すことが予想されます。また、遺伝子の機能解明により、その研究成果がまず診断薬で応用されることが期待されるなど将来性の見込める事業分野であると考えられます。
こうしたことから、住友製薬と日本メジフィジックスは、体外診断薬事業を強化するには規模の拡大が不可欠であると判断し、共通の分野で体外診断薬を有する両社の体外診断薬事業を分離、統合し、別会社化することとしたものです。

住友製薬バイオメディカルは、当面、骨代謝分野での市場拡大を図るとともに、他社との提携により新規分野及びPOC(ポイント・オブ・ケア)検査にも参入・注力していきます。さらに、住友製薬と協力することにより、住友製薬が研究開発する医薬品や住友製薬の遺伝子関連の研究から生まれる体外診断薬の開発についても積極的に取り組んでいく方針です。


POC(ポイント・オブ・ケア)検査:医師が外来、病棟等その場で簡便、迅速に診断できる検査システム。例えば、妊娠診断薬や糖尿病診断システム等が既に開発、発売されています。

○住友製薬バイオメディカル株式会社 会社概要
会社名 住友製薬バイオメディカル株式会社
本店所在地 大阪市中央区道修町二丁目2番8号
資本金 4億8,000万円(営業開始時予定)
株主 住友製薬株式会社
日本メジフィジックス株式会社
従業員 約50名
事業内容 診断用薬、試薬、医薬品、医薬部外品、医療用具、医療用理化学機器の研究、開発、製造および販売ならびに輸出入
*その他、詳細については、これから検討の予定。

以上