ニュースリリース

2005年5月24日

突発的な体動ノイズに強い多機能モニタ心電計 「レーダーサーク」の承認取得について

大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武 健次郎)は、突発的な衝撃・振動や体動下での認識精度を向上させた解析機能付き多機能モニタ心電計「レーダーサーク」を開発し、2005年5月11日付けで厚生労働省より承認を取得いたしましたのでお知らせいたします。今回の承認は、当社にとって初の臨床用医療機器の承認となります。

レーダーサーク」は、当社が独自に開発した心電図波形解析ソフト「フラクレット」の技術を応用し、これまで困難であった突発的な衝撃・振動や体動の影響を受けやすい劣悪環境下での心電図を高精度に解析する多機能モニタ心電計(ダイナミックモニタライザー)であり、従来の心電計に比べ飛躍的に解析性能を向上させました。

レーダーサーク」には以下の特長があります。

  • 突発的な衝撃・振動や体動ノイズ下での心電図解析を可能にしました。
  • 四肢や胸部から得られる1~12誘導の心電図を解析し、心機能、異常部位を簡便に把握できるレーダーチャートを装備しています。
  • 測定開始から終了の間で異常が発生した時間帯を簡便に把握できるサークルチャートを装備しています。
  • 心電図、血中酸素飽和度(SpO2)、非観血式血圧(NIBP)の同時測定を可能にし、救急・災害医療、院内搬送など苛酷な使用環境で心電図測定の限界性能を向上させました。同時に循環器、小児、リハビリテーション、スポーツ医学等の専門科における心機能評価の可能性を広げました。
  • 本製品は携帯型で、衝撃に対する耐振動性能、全方向からの散水に対する防滴性能を有しており、院内および院外での共用が可能です。

レーダーサーク」の発売開始の時期は、2005年11月を予定しています。
当社は、「レーダーサーク」の発売により、院内のみならず救急・災害現場、避難所、往診など院外での医療に貢献できることを期待しています。

以上