ニュースリリース

2005年3月29日

抗てんかん剤ゾニサミドのアジアにおける開発、製造、販売に関する契約を締結

大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武健次郎)とエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、3月28日、大日本製薬が創製した抗てんかん剤ゾニサミド(一般名)の中国、台湾の他計14カ国のアジア諸国における開発、製造、販売の権利をエーザイが取得する契約を締結しました。

ゾニサミドは広範な抗てんかんスペクトルを有し、難治性てんかんにも有効性を示す抗てんかん剤で、日本では1989年に「エクセグラン®」の商品名で大日本製薬から上市されています。アジアでは、韓国で1992年に東亜製薬より発売され、本年2月25日、エーザイ・コリア・インク(韓国)が販売権を取得し、販売しています。

北米および欧州地域では、大日本製薬よりライセンスを受けたエラン社が、米国においては「ゾネグラン®」の商品名で販売し、欧州においては開発中でしたが、2004年3月のエーザイとエラン社の戦略的製品買収に関する契約の締結に伴い、エーザイが同地域における製造、開発、販売の権利を取得しました。現在、米国ではエーザイ・インクが「ゾネグラン®」の商品名で販売しており、順調に市場に浸透しつつあります。欧州においては、本年3月10日に欧州委員会(European Commission)よりエーザイが販売承認を取得し、今後はエーザイが拡大EUにおいて「ゾネグラン®」の事業展開を図っていきます。

両社は今回の契約締結により、エーザイが欧米における販売のノウハウをアジア諸国においても活かし、同地域の患者様の多様なニーズの充足とベネフィット向上に貢献できるものと期待しております。

以上