ニュースリリース

2002年7月23日

体外診断用医薬品のライセンス契約について

大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武健次郎)では、このほど、抗てんかん薬「ゾニサミド」の血中濃度を測定する試薬に関して、 オーパス社(Opus Diagnostics Inc.)とライセンス契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。これにより、当社はオーパス社に対し、血中ゾニサミド濃度測定試薬を、日本を除く全世界で独占的に開発・販売する権利を付与しました。

「ゾニサミド」(一般名)は、当社が開発した抗てんかん薬であり、日本では1989年に「エクセグラン®」の商品名で上市しました。
米国では、当社がCROを使って自社開発し、2000年3月に販売承認を取得、同年4月より販売委託先の米国エラン社が 「ゾネグラン™」の商品名で発売しています。 米国での現地売上高は、初年度が約1,300万ドル、2001年度は約3,800 万ドルを達成し売上げを伸ばしています。

血中ゾニサミド濃度の測定は、適正投与量の決定、投与スケジュールの設定、副作用の回避など薬剤の処方設計に有用であり、国内では当社がその測定試薬を体外診断用医薬品として1989年から発売しています。
米国でも「ゾネグラン™」上市にあたり血中ゾニサミド濃度測定試薬が望まれていました。オーパス社は、豊富な血中薬物濃度測定試薬の製品ラインがあり、今回、当社が有するノウハウや製造原料をオーパス社に提供し、オーパス社が同社の有する製品ラインの一つとして開発することにしました。 FDAの販売承認後に同社が発売する予定です。

以上