ニュースリリース

2002年2月26日

体外診断用医薬品「ラピチェック® H-FABP」新発売のお知らせ

大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武健次郎)では、急性心筋梗塞の診断を目的とする体外診断用医薬品ラピチェック® H-FABP を本年3月12日より新発売いたしますので、お知らせします。

「ラピチェック® H-FABP」は、湧永製薬株式会社 ( 本社:大阪市、社長:草井由博 ) との共同開発品であり、湧永製薬(株)が製造元、大日本製薬(株)が販売元となります。本製品は、平成13年6月5日に医薬品製造承認を受けております。

急性心筋梗塞は治療開始が早いほどその予後も良好であることから、早期診断が重要となります。 心臓由来脂肪酸結合蛋白 ( H-FABP ) は心筋細胞に豊富に存在する蛋白で、心筋細胞が傷害を受けると早期に血中に逸脱するという特徴があり、急性心筋梗塞の早期診断に有用な心筋傷害マーカーです。
当社では既にH-FABP濃度を測定する体外診断用医薬品「マーキットM H-FABP」を発売しておりますが、「ラピチェック® H-FABP」は、従来製品のELISA法とは異なる免疫クロマトグラフィー法を検出原理に用いてH-FABPを検出します。
そのため、血液の前処理をしない採血後の全血検体150μLをテストプレートに滴下し、15分後に肉眼で検査結果を確認できます。
特別な機器を必要としないため、どこでも検査できるという簡易性・迅速性に優れた特長があり、循環器救急や外来診療において活用いただけます。

また、「ラピチェック® H-FABP」は、特に発症後3時間以内において、従来検査にない優れた診断精度を有しております。

当社は、本製品の売上を発売1年目に1億円、5年後に5億円と見込んでおります。

以上

◆ ◆ ◆   (ご参考)製品概要   ◆ ◆ ◆
  1. 製品名     「ラピチェック® H-FABP」
  2. 効能効果    全血中のH-FABP(ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白)の検出
  3. 承認年月日   平成13年6月5日
  4. 保険点数    230点(平成13年12月1日より保険適用)
  5. 製造元     湧永製薬株式会社
  6. 販売元     大日本製薬株式会社
  7. 発売日     平成14年3月12日

以上