ニュースリリース

2001年7月11日

高濃度・高含量の塩酸モルヒネ注射液(局方品)発売のお知らせ

三共株式会社、塩野義製薬株式会社、大日本製薬株式会社、武田薬品工業株式会社および田辺製薬株式会社の5社は、がんの痛みの治療等に使われる塩酸モルヒネ注射液の高濃度・高含量製剤を共同で開発してまいりました。

本剤は厚生労働省の製造承認を本年(2001年)2月に取得しており、7月6日に薬価収載されたことから、各社から近日発売となります。

がんの痛みは、持続性の激しい痛みであり、経口投与や直腸内投与が不可能になったがんの疼痛治療には、モルヒネ注射液を持続点滴静注または持続皮下注で用いることが多くなっています。

本剤はモルヒネの濃度が4%で、従来の注射液(1%)の4倍濃度であり、従来の注射液の薬液量を4分の1に減らすことができ、大量のモルヒネを必要とする患者さまにも便利な注射液となっています。

近日発売される各社の高濃度・高含量塩酸モルヒネ注射液の商品名、含量、容量は次のとおりです。

会社名 商品名 含量 / 容量
三共 塩酸モルヒネ注射液200mg「三共」 200mg/5mL
塩野義製薬 塩酸モルヒネ注射液「シオノギ」200mg 200mg/5mL
大日本製薬 アンペック注200mg 200mg/5mL
武田薬品工業 塩酸モルヒネ注射液「タケダ」200mg 200mg/5mL
田辺製薬 塩酸モルヒネ注射液200mg「タナベ」 200mg/5mL

以上

*本件は、三共株式会社、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社および田辺製薬株式会社との共同発表です。