ニュースリリース

2001年2月28日

消化管運動促進剤の提携について

大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武 健次郎)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市、 社長:武田 國男)の両社では、大日本製薬が自社開発した消化管運動促進剤「クエン酸モサプリド 」(日本商品名:ガスモチン®)を、日本・中国・台湾・韓国を除く全世界において武田薬品が開発および販売することに合意し、2月28日に予備契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

クエン酸モサプリド」は、世界で初めてのセロトニン5-HT4受容体に選択的に作用する消化管運動促進剤です。 日本では、大日本製薬が慢性胃炎に伴う消化器症状(胸やけ、悪心・嘔吐)を軽減する薬剤として、平成10年10月に上市しました。

大日本製薬では、本剤を国際戦略製品と位置付け、韓国においては、一昨年4月に大熊製薬にライセンス導出し、中国においては、自社開発により、今春に発売する予定です。また、欧米については、アストラゼネカ社が開発を進めていましたが、このライセンス契約を解消し、この度武田薬品と提携することになりました。

武田薬品では、消化器疾患領域において、すでに消化性潰瘍治療剤「ランソプラゾール」を世界90カ国以上で発売しています。 本剤により同領域のパイプラインがさらに拡充できるものと期待しています。

以上

(本件は、中外製薬株式会社との共同発表です。)