ニュースリリース

2000年2月3日

糖尿病治療薬のライセンス契約について

大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武 健次郎)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市、社長:武田 國男)の両社では、本日、大日本製薬が創製し開発中の糖尿病治療薬 「AJ-9677」(開発コード番号)を、日本・中国・台湾・韓国を除く全世界において武田薬品工業(株)が開発(武田側開発コード番号:TAK-677)および販売する事に関するライセンス契約を締結いたしました。
本剤はβ3 アドレナリン受容体に作用して脂質および糖代謝を改善する新しい機序のインスリン抵抗性改善剤で、2型糖尿病治療薬として開発する予定です。また、本剤は熱産生促進作用を有することから、抗肥満薬として開発の可能性もあります。

大日本製薬(株)は、本剤を国際戦略製品と位置付けており、現在、日本国内において臨床試験(フェーズⅠ試験)を実施中です。

また武田薬品工業(株)は、本剤を海外における糖尿病治療薬の重要な品揃えの一つとして位置付け、早急に米国での開発に着手する予定です。

今後、両社では緊密な連携を取りながら日米欧三極での本剤の開発促進を図る所存です。

以上

* 本提携に関しては、予備契約締結時(1999年9月29日)に、公表しています。
(本件は、武田薬品工業株式会社との共同発表です。)