ニュースリリース

1999年9月29日

糖尿病治療薬の提携について

大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武 健次郎)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市、社長:武田 國男)の両社では、大日本製薬が創製し開発中の糖尿病治療薬 「AJ-9677」(開発コード番号)を、日本・中国・台湾・韓国を除く全世界において武田薬品工業(株)が開発(武田側開発コード番号:TAK-677)および販売する事に合意し、9月29日に予備契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
本剤はβ3アドレナリン受容体に作用して脂質および糖代謝を改善する新しい機序のインスリン抵抗性改善剤で、2型糖尿病治療薬として開発する予定です。また、本剤は熱産生促進作用を有することから、抗肥満薬として開発の可能性もあります。

大日本製薬(株)では、本剤を国際戦略製品と位置づけており、現在、日本国内において臨床試験(フェーズⅠ試験)を実施中です。

また武田薬品工業(株)では、本剤を海外における糖尿病治療薬の重要な品揃えの一つとして位置付け、早急に米国での開発に着手する予定です。

今回の契約締結により日米欧三極での同時開発が可能となることで、両社とも、それぞれの開発に拍車が掛かり、ひいては全世界の糖尿病患者の方々の治療貢献に繋がるものと期待しております。

以上

(本件は、武田薬品工業株式会社との共同発表です。)