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特集:がん領域への展望

がん領域はアンメット・メディカル・ニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)が極めて高い領域であり、がん治療薬に挑戦することは研究開発型製薬企業の重要な使命であると考えております。

ナパブカシン(BBI608)とAmcasertib(BBI503)

ナパブカシンおよびAmcasertibは、がん細胞に加え、がん幹細胞(幹細胞様性質を有するがん細胞)に対しても作用して、抗腫瘍効果を発現する新しいメカニズムの低分子経口剤です。
がん幹細胞は、がんの再発および転移あるいは治療抵抗性の原因になると考えられております。既存の抗がん剤は、がん細胞に対して細胞死を誘導または増殖抑制効果を示しますが、がん幹細胞には効果を示しません。
ナパブカシンおよびAmcasertibは、がん幹細胞およびがん細胞の両方に作用するために、がん治療の課題である治療抵抗性、再発あるいは転移に対する効果が期待されます。

ナパブカシン、Amcasertibの特徴・開発スケジュール

ナパブカシン、Amcasertibの作用メカニズム概要

がん領域におけるグローバルな研究開発体制の構築

当社は、米国および日本において、グローバルながん研究開発体制の構築に取り組んでおります。
米国において、ボストン・バイオメディカル・インクの研究開発規模の拡大を図るため、2013年2月にボストン近郊(ケンブリッジ)に拠点を新設し、買収時点の人員30名を、新規採用や日本からの派遣も含めて、100名規模に拡張しています。
日本では、迅速かつ柔軟な意思決定ができるように、研究本部から独立した社長直轄の組織としてがん創薬研究所を2012年9月に新設いたしました(本拠地は大阪研究所)。総勢約50名で、画期的な薬剤の創出を目指します。
ボストン・バイオメディカル・インクおよびがん創薬研究所における創薬研究の指揮は、ボストン・バイオメディカル・インクのCEOであるチャン・リーが行います。また、既存の「オンコロジー事業推進室」の機能を強化し、オンコロジー領域における研究開発を一元管理するとともに、がん創薬研究所の運営管理を行っております。

がん領域における研究開発体制

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関連情報

  • 説明会資料
    決算説明会資料で開発状況の進捗などを記載しています。
  • アニュアルレポート
    アニュアルレポート2016のP21-22にがん領域の研究開発について記載しています。
  • 株主通信
    196期株主通信P14にがん領域の研究開発について記載しています。 

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