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2013年04月15日印刷はこちらから研究開発

非定型抗精神病薬ルラシドンのオーストラリアにおける販売許可申請について

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世)は、非定型抗精神病薬ルラシドン塩酸塩(一般名)について、2013年3月にオーストラリア当局(TGA:Therapeutic Goods Administration)に成人の統合失調症を適応症とした販売許可申請を提出していましたが、このたび、オーストラリア当局により、当該申請が受理されましたので、お知らせします。

本薬は、当社グループのグローバル戦略品であり、米国においては、当社の米国子会社であるサノビオン社が「LATUDA®」として2011年2月より販売しており、カナダにおいても2012年9月より販売しています。
また、欧州においては、提携先の武田薬品株式会社が、2012年9月に欧州医薬品庁(EMA)に統合失調症を適応症とした販売許可申請を提出し、同年10月に受理されています。
さらに、日本においては、当社が現在、第Ⅲ相臨床試験を実施しています。

当社は、オーストラリアにおいて、1日も早く本薬の承認を取得し、より多くの統合失調症患者さんの治療に貢献できることを期待します。

以上

<ルラシドンについて>
ルラシドンは、大日本住友製薬が創製した独自な化学構造を有する非定型抗精神病薬であり、ドーパミン-2、セロトニン-2A、セロトニン-7受容体に親和性を示し、アンタゴニストとして作用します。セロトニン-1A受容体にはパーシャルアゴニストとして作用します。また、ヒスタミンとムスカリン受容体に対してはほとんど親和性を示しません。