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2011年04月27日印刷はこちらからライセンス

疼痛治療薬に関するライセンス契約締結のお知らせ

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田正世、以下、「大日本住友製薬」)とマルホ株式会社(本社:大阪市、社長:高木幸一、以下、「マルホ」)は、このたび、大日本住友製薬が新規疼痛治療薬候補化合物として創製したバニロイド受容体(TRPV1)作動薬の外用剤(以下、「本剤」)について、全世界を対象とした独占的な開発・製造・販売権に関するライセンス契約を締結しましたのでお知らせします。なお、大日本住友製薬は、米国・欧州におけるコ・プロモーション権を留保します。

本契約に基づき、マルホは大日本住友製薬に契約一時金および本剤の開発段階に応じたマイルストーンを支払います。また、販売後は販売額に応じたロイヤルティを支払います。

TRPV1はイオンチャンネルの一種で、痛みを伝達する感覚神経終末に存在しており、このTRPV1を活性化することによって、感覚神経が脱感作され、鎮痛作用が発現することが知られています。本剤は、このTRPV1を活性化することによって鎮痛作用を発現することから、神経因性疼痛などへの効果が期待されます。

大日本住友製薬は、精神神経領域を研究の重点領域としており、その中で見出された神経因性疼痛を対象とする化合物を外用剤として開発すべく、外用剤の開発に強いプレゼンスを有するパートナーを探していました。
一方、マルホは皮膚科領域及び外用剤に特化したスペシャリティーファーマであり、国内で皮膚科領域において強固なプレゼンスを築いています。マルホは、前臨床試験以降の開発を進め、本剤の上市を目指します。

以上