アニュアルレポート2017
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CSRマネジメント 国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)では、2030年までに達成すべき17の目標が掲げられており、保健分野においては、目標3「すべての人に健康と福祉を」が定められています。 当社は、研究重点領域である精神神経領域およびがん領域、さらにはCSR経営の考え方SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」に対する当社の取り組み企業理念の実践を、CSR経営と位置づけています。執行役員コーポレートガバナンス部長兼 コーポレートサービスセンター担当衣田 一 当社は、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」という企業理念の実践を、CSR経営と定義しています。社会に対する使命を「企業理念」に、ステークホルダーとの関係を踏まえた経営の目的を「経営理念」に掲げており、CSRを推進していくうえでの基本姿勢として、当社の理念の内容をより具体的な形にした「行動宣言」を設定しています。「行動宣言」に沿った事業活動を通じて、真に望まれる医薬品を提供し続けるとともに、コーポレートガバナンス体制の強化、コンプライアンスの徹底、国内外での社会貢献活動、ダイバーシフィケーションの推進、多様なステークホルダーとの積極的なコミュニケーションといった幅広い取り組みを通じて、企業としての社会的責任を果たしていきたいと考えています。 CSR経営の推進にあたっては、ISO26000の中核主題フレームワークを積極的に活用し、実践に役立てるとともに、ステークホルダーとの対話を重視しています。事業のグローバル化や社会の変化を踏まえ、適切な対応に取り組んでおり、「組織統治(ガバナンス)」、「人権」、「労働慣行」、「環境」、「公正な事業慣行」、「消費者課題」、「コミュニティへの参画およびコミュニティの発展」の推進に注力しています。 また、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の1つである【目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する】の実現を目指して、医療アクセスの向上のための活動をはじめとした国内外におけるパートナーシップ活動にも取り組んでいます。治療薬のない疾患分野や再生・細胞医薬分野に対して、最先端の技術による革新的な新薬の創出に挑戦し続けるとともに、医療システムの改善が必要な地域・国への支援活動に取り組み、医療アクセスの課題解決を目指します。51大日本住友製薬株式会社 アニュアルレポート2017

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