アニュアルレポート2017
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コーポレートガバナンス取締役 取締役は、取締役会の議論の活性化を図るため必要な情報を自ら積極的に入手して事前に十分な準備を行うとともに、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上のための迅速・果断な意思決定に積極的に貢献しています。また、株主に対する受託者責任を認識し、ステークホルダーとの適切な協働の意義を十分に理解したうえで、会社および株主共同の利益のためにその職務を遂行しています。 現在、社外取締役3名は、当社の「社外取締役の独立性判断基準」を充足し、一般株主と利益相反の生じる恐れがないと判断し、独立役員として指定しています。 独立社外取締役は、独立性の高い社外取締役であるとの自覚のもと、他の取締役とは異なる知見、経験および発想を活かし、取締役会における意思決定および利益相反その他の監督において期待される役割を果たすよう努めています。監査役 監査役は、代表取締役との定期的な会合、その他取締役および使用人からの積極的な報告および協議、会計監査人との連携、内部監査部門との連携、さらに三様監査の連携などを図り、監査の実効性を高めるための環境整備に努めています。また、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役による経営判断の適法性・妥当性を確認するとともに、取締役および使用人などから職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、また重要な決裁書類などを閲覧することなどにより、内部統制システムの運用状況を積極的に監査しています。 2017年6月22日に、新たに大日本住友製薬の社外取締役に就任いたしました。これまで、当社の社外監査役を4年間勤めてまいり、このたび従来の監査する立場から経営の意思決定に参画する立場へと変わりました。 私は、45年以上にわたって医学・医療に携わってまいりました。この間の医学、医療の進歩には目を見張るものがありますが、いまだ治療法の確立されていない疾病が多くあることも事実です。製薬企業に対しては、こうしたアンメット・メディカル・ニーズに応える新たな治療薬の研究開発に大きな期待が寄せられており、当社は最先端の技術で医療に貢献することを目指しています。 私は、これまで長らく携わってきた医療の知識と経験を活かしつつ、社外の立場からの提言を行う一方、しっかりと経営の監視・監督機能も果たしてまいりたいと思います。新任社外取締役メッセージ跡見 裕 2017年6月22日に、新たに大日本住友製薬の社外監査役に就任いたしました。製薬企業は優れた医薬品の提供を通じて、人びとにとってかけがえのない健康の実現に寄与することを使命としています。そのため、日々の活動においては法令の遵守はもとより公正性と透明性の確保、高い倫理観が求められるものと考えます。 社外の視点からコーポレートガバナンスの一翼を担う監査役として、監査法人や内部監査部門との情報交換や、豊富な実績と見識をお持ちの他の監査役の皆さまとの連携を通して、また会社経営者としてのいろいろな経験を活かして、当社のガバナンス体制のさらなる充実に貢献してまいりたいと考えております。新任社外監査役メッセージ藤井 順輔43大日本住友製薬株式会社 アニュアルレポート2017

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