アニュアルレポート2017
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生産・品質管理より厳しい品質管理のもと、安定的に製品を供給します。安定供給体制の確立 当社は製薬企業として、安全操業を基本としつつ、確かな品質の医薬品を安定供給することを最大の使命としています。この使命を果たすため、原料の受け入れから製品の最終検査に至るあらゆる製造工程で「品質に異常がないか」、「医薬品医療機器等法およびGMP※1に則り製造されているか」をそれぞれの製品のロットごとに複数の段階で検査し、合格した製品のみを出荷しています。 鈴鹿、茨木、愛媛、大分の国内4工場での製造を基盤とし、国内外の委託メーカーとも連携して製品の安定供給体制を構築しています。営業本部・海外子会社・提携先との連携強化による生産計画の精度向上や原薬のダブルソース化、製剤や包装サイトの最適化などにも積極的に取り組んでいます。また、さらなる競争力強化に向け、コスト効率の向上に取り組むとともに、リードタイム短縮といった工場における生産性向上にも積極的に取り組んでいます。 国内の東西の拠点として、神戸(兵庫県)と加須(埼玉県)にそれぞれ物流センターを設置しています。これにより全国の特約店に、受注から原則48時間以内(近隣地域は24時間以内)に製品をお届けできる体制を実現しています。加えて、災害などの緊急時においても、安定供給を維持するために、事業継続計画(BCP)等の充実に取り組んでいます。 また、2016年度はグローバル展開への対応として2015年度に制定されたGDP※2全社指針(ガイドライン)を基にGDP体制の構築に向けて取り組みを継続しました。※1 Good Manufacturing Practice「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」※2 Good Distribution Practice「医薬品の適正流通基準」グローバルサプライチェーンの強化物流体制の強化 当社は、安定供給体制のさらなる強化に向けて、海外からの原料・医薬中間体の調達や海外工場での製造など、グローバル化の進展を踏まえたグローバルサプライチェーンの強化に継続的に取り組んでいます。 医薬品に使用する原材料などを、安定・安全に調達するため、調達先の複数化、代替品検討、備蓄対応などの「原材料供給途絶対策」を継続的かつ計画的に推進しています。 2016年度は当社主力品のグローバル展開や生産拠点の再編に伴う生産戦略の見直しを進めました。 また公平・公正で透明性のある取引を行うため、取引基本契約の締結、下請法をはじめとする関係法規の遵守、取引先の評価などを継続的に実施しています。 海外調達についても、海外取引先との円滑なコミュニケーションや誠実な調達活動を通じて、より深い信頼関係を構築することにより、トラブルの未然防止を図っています。29大日本住友製薬株式会社 アニュアルレポート2017

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