アニュアルレポート2017
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 独自な化学構造を有する非定型抗精神病薬であり、ドパミンD2、セロトニン5-HT2A、セロトニン5-HT7受容体に親和性を示し、アンタゴニストとして作用し、セロトニン5-HT1A受容体にはパーシャルアゴニストとして作用します。また、ヒスタミンH1とムスカリンM1受容体に対してはほとんど親和性を示しません。 ドパミンおよびノルエピネフリンの再取り込みを阻害するDNRIです。本剤は、半減期が47時間から77時間と長く、24時間の投与間隔で持続的な治療効果が得られることが期待されます。 パーキンソン病に伴うオフ症状を一時的に改善するレスキュー薬として米国において唯一承認されているアポモルヒネ塩酸塩(ドパミン作動薬)を有効成分として含有する舌下投与のフィルム製剤です。既存製剤の皮下投与によるさまざまな課題を解決し、パーキンソン病のオフ症状を速やかに、また安全かつ確実に改善するよう設計されています。 STAT3をターゲットとし、がん幹細胞性に関わる経路を阻害する新しいメカニズムの低分子経口剤です。がん幹細胞性の維持に関わる経路を阻害することにより、がん治療の課題である治療抵抗性、再発および転移に対する新たな治療選択肢となることが期待されます。 キナーゼをターゲットとすることで、Nanog等のがん幹細胞性に関わる経路を阻害するよう設計された新しいメカニズムの低分子経口剤です。がん幹細胞性の維持に関わる経路を阻害することにより、がん治療の課題である治療抵抗性、再発および転移に対する新たな治療選択肢となることが期待されます。 WT1(Wilms’ tumor gene 1)タンパク由来の治療用がんペプチドワクチンであり、WT1特異的な細胞傷害性T細胞(CTL)を誘導するペプチドおよびヘルパーT細胞を誘導するペプチドを含む新規ペプチドワクチンです。本剤の投与により誘導されるCTLが、WT1タンパクを発現するがん細胞を攻撃することで、種々の血液がんおよび固形がんに対して治療効果を発揮することが期待されます。両ペプチドを含有することにより、CTLを誘導するペプチド単独よりも高い有効性が期待されます。 がん関連遺伝子の転写制御に関与しているサイクリン依存性キナーゼ(CDK)ファミリーの一つであるCDK9を阻害することによって、抗アポトーシス遺伝子である MCL-1を抑制し、抗腫瘍作用を示すと考えられます。■ ラツーダ(ルラシドン塩酸塩) 非定型抗精神病薬(自社開発品)(自社開発品)■ ナパブカシン(BBI608) 抗がん剤(Sanofi社からの導入品)■ Alvocidib 抗がん剤(自社開発品)■ DSP-7888 抗がん剤(自社開発品)■ Amcasertib(BBI503) 抗がん剤(自社開発品)■ Dasotraline(SEP-225289) 注意欠如・多動症(ADHD)、過食性障害(BED)治療剤(自社開発品(Sunovion 社、旧 シナプサス社由来))■ アポモルヒネ塩酸塩水和物(APL-130277) パーキンソン病治療剤製品上市計画 (2017年7月28日現在)ロナセン(統合失調症/経皮吸収型製剤)ロナセン(統合失調症)(2017年2月承認取得)amcasertib(固形がん)amcasertib(固形がん)DSP-7888(固形がん、血液がん)dasotraline(BED)SB623(慢性期脳梗塞)DSP-2230(神経障害性疼痛)SEP-363856(統合失調症)オベチコール酸(NASH)DSP-7888(固形がん、血液がん)ナパブカシン(結腸直腸がん、膵がん)DSP-6952(便秘型IBS/慢性便秘)iPS細胞由来RPE細胞(加齢黄斑変性)dasotraline(ADHD)アポモルヒネ(パーキンソン病)ルラシドン(統合失調症)グリコピロニウム(COPD)ウチブロン、シーブリ(COPD)(導入品)チオテパ(造血幹細胞移植の前治療)ナパブカシン(結腸直腸がん、膵がん)トレリーフ(レビー小体型認知症に伴うパーキンソニズム)ルラシドン(統合失調症/双極Ⅰ型障害うつ/双極性障害メンテナンス)精神神経領域がん領域呼吸器領域肝臓/消化器領域新有効成分適応症等追加2017年度2018年度2019年度2020~2022年度国内米国中国地域持続的成長を担う新薬候補―ラツーダクリフからの早期業績回復を目指す―alvocidib(急性骨髄性白血病)大日本住友製薬株式会社 アニュアルレポート201720

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