省資源の取り組み

水資源の有効利用の取り組み

水資源は、生物多様性に大きな影響を与える要素のひとつです。当社は、事業活動に必要不可欠な水資源を有効に利用し環境負荷を低減するために、全事業場の水利用量および排水量を管理し、水の使用量削減に努めています。2015年度の水利用量は前年度比97%であり、2009年以降着実に減少しています。
当社では、製造をはじめとする事業活動において、多くの水を使用しています。世界的に水資源の枯渇への懸念が高まるなか、当社は引き続き水使用の効率化などを進め、使用量の削減に取り組んでいきます。

水利用料・排水量

水利用料・排水量

廃棄物の削減の取り組み

当社は、限りある資源を有効に利用するため、廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)に積極的に取り組んでいます。
2015年度の全社の廃棄物発生量は6,828t(前年度比約12.9%の増加)、再資源化量は5,666t(前年度比約15.7%の増加)、最終埋立処分量は12.8t(前年度比約35.4%の減少)となりました。全社の廃棄物の最終処分率(最終埋立処分量の廃棄物発生量に対する比)は約0.2%であり、「最終埋立処分量を発生量の1%未満に維持する」という全社目標については前年度同様達成することができました。
また、当社では、ゼロエミッションを「産業廃棄物の最終埋立処分量を発生量の1%未満にすること」と定義し推進しています。2015年度は、4工場2研究所においてゼロエミッションを達成しました。
当社は今後も、全社的に廃棄物分別の徹底やリサイクル可能な廃棄物処理業者への委託などを積極的に進め、引き続き最終埋立処分量を削減していきたいと考えています。

廃棄物

廃棄物

化学物質の排出削減の取り組み

当社の使用している化学物質で取扱量が多いのは、メチルアルコール、トルエン、アセトンなどです。これらの化学物質は主に溶媒として使用され、そのほとんどは最終的に廃油などの廃棄物として処理されています。しかしながら、大気汚染の原因となるジクロロメタン、クロロホルム、1,2-ジクロロエタンなどについては、大気中に一部漏出しているため、当社はこれらの化学物質について回収装置を設置するなどの対策を積極的に進めています。また、2015年度実績でPRTR法の届出対象となる全事業所において、適切に届出を行いました。
また当社では、水質汚濁防止法等に則り、適切に届出を行っています。排出水の定期点検など継続的な監視を行うとともに、有害物質による汚染を未然に防止するための施策を講じ監視体制の強化に努めています。

PPTR推移

PPTR推移

ハロゲン系規制物質推移

ハロゲン系規制物質推移

VOC対象物質推移

VOC対象物質推移

環境保全システムの整備

グリーン調達

グリーン調達

当社はグリーン調達基本方針に従い、事務用品などのガイドラインを運用しています。2012年1月よりコピー用紙をエコ対応製品に変更しました。
2015年度は、事務用品(OA/PCサプライズ、オフィス生活用品、トナーカートリッジ、文具類)の購入のうち、86.3%がグリーン購入となりました。今後もグリーン調達の対象品目の拡大などにより、さらなるグリーン調達を推進していきます。

グリーン物流

グリーン物流

当社はグリーン物流ガイドラインを運用しており、物流センター、工場で各種の活動をしています。2015年度は「緩衝材の再利用(東京物流センター)」など合計40件の取り組みを実施しました。

グリーン製品開発

当社は、グリーン製品開発の規約・要領を策定し、技術研究本部と生産本部において運用しています。2015年度は、製造工程の変更(技術研究本部)、個装箱の薄紙化(鈴鹿工場)など29件の取り組みを行いました。

グリーン設備設計

当社は、グリーン設備設計については、生産本部、研究所、大阪本社が運用しています。2015年度は、「中央ボイラの更新(鈴鹿工場)」など合計11件の取り組みを行いました。